2024.09.14 by haishima
埼玉県のホンダフィット様より左側面の大きな事故修理のご依頼でした。
前方向から後方に向けて力が入った事故で、パネルをつぶすようにフロントドアの入力からリヤバンパーまで損傷があります。
横から見るとわかる通り、パネルが内側に強く押されていますので、ピラー周りにも損傷があり、ドアの開閉が普通ではありませんでした。
ピラーの修正はボデーの修正機の利用が必要になりますので、まずはセッティングして車を固定してから引き出したい部分を強く引いて元の寸法に戻していきます。当たり前の話ですが、とにかく硬くて簡単に引き出せるわけではありませんので、怖くなるような強い力でじっくりと引き出し作業を行なっていきました。ドア2枚は新品部品で交換しますので、仮合わせも繰り返しながら慎重に寸法を出して復元します。イメージとしては表面の損傷の酷い部分をカット交換し、内側の骨格を引き出しながら修正している感じです。
ロッカーパネルは損傷のひどい部分のみカット交換して溶接しています。
ブース内でホコリなどがなるべく付着しないように丁寧に塗装を行い完成です。仮合わせを十分に行いましたのでドアの開閉もバッチリでした。
この度は数あるショップから当店をお選びいただきまして誠にありがとうございました。
感謝・報恩・貢献 お客様とのご縁に心より感謝申し上げます。
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