Sheet Metal Paint板金塗装修理事例

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日産シルビア 塗膜の劣化補修塗装

2021.11.13 by haishima

埼玉県の日産シルビア様より劣化してしまった部分の補修塗装のご依頼でした。

よくある症状で、屋根やボンネット、トランクパネルなどの平面パネルが劣化しやすく、写真の様に艶が引けて酷い状態でした。

色々と補修歴もあるようで色があっちこっちで違っているのが作業を難しくしていますが、今回はボンネットとトランクをメインにして両側のパネルにぼかし塗装をすることに致しました。

あまりに劣化が酷いため剥離して塗装いたします。剥離作業は剥離剤を使用しますが、なかなか容易な作業ではありません。完全に剥離して残った塗膜を全て丁寧に研磨し、プライマー処理を行ってからサフェーサ塗装になります。塗装ブース内で綺麗に下地塗装を行います。

ご覧の様にボデー色の明度に合わせてサフェーサーを調色して塗装いたしました。この後焼き付けしてガッチリ固まったところで全面研磨して平らにならしていきます。

そして再度上塗りの用の塗装準備になります。

綺麗に下地を作成したら上塗りの準備となります。今回は左右のパネルへもぼかし塗装を行うためこのように広範囲のマスキングとなりました。マスキングは埃などのブツ対策にも影響を及ぼす重要な作業となりまして、工場によってこだわりや工夫の仕方などが違います。当社はそれ程こだわりもありませんが、なるべく紙のマスキングを使わないという事と気分的に暖色系の色が好きなのでマスキングテープを明るい色を使用しているぐらいです。
細かい仕事なので好きな色合いでリラックスして作業を行っています。

そして塗装の完了です。メタリックとパール顔料が入っているツーコートタイプの色なのでトップコートにクリヤーを塗装して艶を出しています。この後はそのままブース内で焼き付け乾燥を行い塗膜を硬化させます。そして磨き作業を行い外した部品などを取り付けして完成です。

この面積を塗装するとやはり多少は埃などのブツが付いてしまうため磨き作業は慎重に丁寧に行います。磨く場所によってポリッシャーやバフを変えてパネルの状態に適した道具で綺麗に磨いていきました。

塗膜の劣化にお悩みの方は沢山いらっしゃるようでお問い合わせも沢山いただいています。ひどい劣化や修理後も永く乗りたい場合には塗膜の剥離をお勧めします。

この度は数あるショップから当店をお選びいただきまして誠にありがとうございました。

感謝・報恩・貢献 お客様とのご縁に心より感謝申し上げます。

日産シルビアの板金塗装 劣化した塗装の補修修理は埼玉県さいたま市のドライバーズピットへ


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