2018.05.05 by haishima
埼玉県さいたま市の日産リーフ様よりリヤフェンダーのヘコミ修理のご依頼でした。右折時にポールを巻き込んでしまった損傷ですが上から見るとアーチ部分が内側に押されて変形しています。また、ちょうどプレスラインを潰して大きく2箇所の凹みがあるのが分かりますね。
この程度であれば充分板金で綺麗に復元できますので叩いて修理します。ちなみにこの部分は袋状になっているため内側からはほとんど手が入らないため表からの作業となりました。
なるべく表面に傷をつけないように丁寧に修正しならし板金で表面を整えました。プレスラインがあると復元に時間が掛かります。車のボデーというのは完全な平面はほとんど無くて緩やかな曲面でできています。この曲面の具合の復元が難しいのとプレスラインの角度も車によってマチマチなので完全な復元と云うと本当に難しい作業になるのです。
ならし板金の後にパテ処理とサフェーサで下地を完成させ精度を高めて塗装しました。こちらのお色はカラーコードQAB ブリリアントホワイトパールの3コートパール塗装です。ホワイト系のパール顔料を使用しているのですが少し赤味のあるボデー色でしたので調色によって調整して塗装完了です。
日産車とリーフのキズヘコミの板金塗装修理 事故車の修理は埼玉県さいたま市西区のドライバーズピットへご用命ください。