2017.06.12 by haishima
とても珍しいお車の修理をご依頼いただきました。埼玉県のシトロエンクサラ様よりドア交換のご依頼でした。
当然、ドア交換とお受けしたところ国内に在庫なし 新品部品の入庫予定が立たない しかも中古部品も無し という事でお客様のご了解の下で修理することになりました。私の力量を超えた損傷ですが全力で修理させていただきました。
簡単な粗出しの後、塗膜を剥離いたしました。この剥離作業も結構大変で何度も何度も剥離剤を塗っては削りを繰り返して綺麗に剥離していきます。剥離してくる塗料はちょっと気持ち悪いんですよね(汗)
板金からならし板金まで行いここまで仕上げました。かなり手こずりましたが何とか形をほぼ修復できました。この後、パテ処理を行いサフェーサ塗装を行います。
ここまで仕上げればようやく終わりが見えてきます。
サフェーサの塗装から研磨して下地を整えます。塗装ブース内でマスキングいたしました。今回、お客様からは色をしっかりと合わせて欲しいと特にご要望がありました。黒色なのですが赤みが強いのが特徴で特にお気に入りのお色という事でした。赤味の調整に時間が掛かりましたがピッタリと仕上げる事ができました。
色味もバッチリでクリヤー塗装まで丁寧に塗れたようです。お客様にも大変喜んで頂けました。
輸入車の場合、部品代が高価でなかなか手に入らない場合もあります。そのような時は当店にご相談ください。
愛車の板金塗装修理
輸入車の丁寧な板金修理をお望みなら埼玉県さいたま市のドライバーズピット