2017.05.28 by haishima
埼玉県さいたま市スズキスペーシア様の 鈑金塗装修理事例の紹介です。リヤタイヤハウス部分の損傷です。この左リヤ付近はどうしても見づらいためにぶつけやすい部分ですね。
今回は板金修理で対応させて頂きました。パテをあまり付けなくても済むようにならし板金で仕上げます。
完璧とは参りませんが、かなり元の形に復元できたようです。ご覧いただくと薄いパテ処理のみで仕上がることが分かりますね。右の写真は下地用のサフェーサという塗料を塗装した状態です。
このタイヤハウス部分はリヤクオーターパネルという部品でボルトで固定される部品ではなく溶接によって取付されています。そのため交換する場合、パネルを途中でカットして溶接を剥がして溶接しなおすという貼りかえる作業を行います。ですのでかなり車にとって負担が大きくなり更に交換暦が分かりやすいという大きな欠点があるのです。
と云う理由から当店では、なるべく修理できるものは修理するように試みるのですが かといってパテだらけでパテで整形するような修理では納得いただけるわけはありません。そこで「ならし板金」によってできる限り元の形に復元することに力を入れています。
とは云いましてもまだまだ当店の技術力では直せる損傷に限界がございますので修理できない場合も多くありますこともご理解ください。
塗装ブース内で塗装から焼付け乾燥を行います。黒のように見えますがパール顔料が入っているツーコートパールと云う種類の塗色でトップコートにクリヤー塗装を実施する事で艶を出しています。
当店では3対1というクリヤーを使用していて肉持ち感が良くレべリング(塗装肌)も優れた塗料を使用しています。ブース内でガッチリと焼付け乾燥させてから磨き作業を行います。
今回の様な濃色の場合、磨き作業はとても難しいものですが当店ではコーティングで養った特別なノウハウがございます。コーティング専門店としての磨き技術を塗装後の磨きにも生かして塗膜の状態を最高レベルに引き上げます。
当店では交換修理から綺麗に板金塗装修理することで修理代をお安くすることに力を入れています。
埼玉県さいたま市の板金塗装修理はドライバーズピットへご用命ください。
この度は数あるショップから当店をお選びいただきまして誠にありがとうございました。
【感謝・報恩・貢献】お客様とのご縁に心より感謝申し上げます。
愛車の板金塗装修理
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