2021.07.04 by haishima
埼玉県さいたま市のトヨタシエンタ様よりリヤ周りの大きな損傷の修理のご依頼です。左側のクオーターパネル(リヤフェンダー)が大きく凹んでいます。これは部品交換で直すことに致しました。
クオーターパネルはボルトで固定されているパーツではなく、溶接されている部品なのでその溶接を剥がして新しいパネルを溶接して復元する事になります。
ご覧の様に一部に強く力が加わっていますので、なるべく元の形に復元してからパネルを交換する事で交換作業をスムーズに進める事ができます。
溶接を剥がして新品部品を仮合わせして、下塗り塗装を行ってから溶接準備となります。ご覧の様に室内の部品や外装部品も必要な範囲で取り外しますのでかなり大掛かりな作業になります。
修理時間も長くなりがちですので、室内など汚れないようにこちらも必要な養生をして汚さないように作業を行っています。当然、溶接時に火花も発生しますので、室内の養生は特別厳重に行っています。
そして塗装に入りますが、当店は目立つ表面部分の塗装をなるべく小さな範囲で塗装する事で、埃などの付着を少なく抑え仕上がりレベルを高められるように工夫して塗装しています。
焼き付け乾燥を終えたら磨き作業 取り付け作業で完成です。仕上げの清掃は全力で綺麗に仕上げて完成です。
お客様にも大変喜んでいただけました。
この度は数あるショップから当店をお選びいただきまして誠にありがとうございました。
感謝・報恩・貢献 お客様とのご縁に心より感謝申し上げます。
トヨタシエンタの事故車修理、丁寧な板金塗装修理は埼玉県さいたま市のドライバーズピットへ